開拓時代、米国北部の“大きな森”の丸太小屋に、若い夫婦と3人の幼い娘たちが暮していた。近くに家は一軒もなく、会うのは野生動物ばかり。父さんは森を開墾し、母さんはバターやチーズ作りなどの家事に忙しい。5歳の次女ローラ(作者)の目を通して、厳しいが素朴で暖かな暮しを細部まで描く。時の流れに沿って女性の成長を追う大河小説。同社から『大草原の小さな家』ほか続巻3冊、『長い冬』など、さらなる続巻は岩波書店から。            
            
                                                    ローラ インガルス ワイルダー(著)
                                    ガース ウィリアムズ(イラスト)
                                    恩地 三保子(翻訳)
                            
            
                出版: 福音館書店                
                    (2002年06月)                
            
         
        
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